=== 会員の皆様へのお知らせとお願い ===

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  • IEEE SSCS Japan Chapterの支部傘下への移行につきまして(報告)(2015.12.15記)

    IEEE SSCS Japan Chapter 会員各位

                                   IEEE SSCS Japan Chapter
                                   Chair 山村 毅(富士通研究所)

    先日、会員の皆様に、「IEEE SSCS Japan Chapterは、東京支部を筆頭とし、 関西支部を除く全支部よりなるJoint Section Chapterに移行し、その後 適宜各支部にChapterを組織する」案につきまして、最終のご確認をお願い するメールを差し上げました。結果としまして、特にご提案などはいただき ませんでしたので、以上の移行案にてIEEE本部に正式に申請させていただく こととなりましたことを、ここにご報告申し上げます。申請が承認され ました時点にて、皆様には再度ご報告申し上げます。今回ご検討いただき ました皆様、貴重なご意見をいただきました皆様に感謝申し上げます。 なお、本件に関わる経緯、今後の状況などにつきましては、引き続き 本ホームページにて、継続してご報告申し上げますので、適宜参照 いただきますようお願い申し上げます。

    なお、IEEEには各種活動支援プログラムが用意されております。このプログラムは IEEEの各Chapterの活動の活性化を図ることを目的としており、非常に 柔軟なプログラムとなっております。また、関東地区に限定することはなく、 各地域での活動におきましても、支援していただくことが可能です。詳細は、 申請書(詳細な手引き付き)などを含め、下記のIEEE Chapter支援プログラム ホームページを参照お願い申し上げます。

    IEEE Chapter支援プログラムHP


    申請は役員からとなっておりますので、申請される際には、役員まで お申し付けいただければ、敏速に対応させていただきます。

    以上、よろしくお願い申し上げます。

    以上

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  • IEEE SSCS Japan Chapterの支部傘下への移行につきまして(確認)(2015.12.7記)

    IEEE SSCS Japan Chapter 会員各位

                                   IEEE SSCS Japan Chapter
                                   Chair 山村 毅(富士通研究所)

    先日、会員の皆様に、IEEE本部からの要請による本Chapterの支部移行に関し まして、11月末を期限としてご検討を依頼する広報を配信いたしました。 期日までに、会員1名の方より、案1に賛成する旨のご意見をいただきました。 ほとんどご意見を頂けなかった状況ではありますが、会員の皆様におかれ ましては、先日配信いたしました広報におきまして現役員よりご提案させて いただきました案1に賛成いただいたと理解し、本件につきましては下記の とうり対応させていただきます。

    案1:Japan Chapter傘下より、東京支部を筆頭とし関西支部を除く全支部 よりなるJoint Section Chapterへ移行する。その後適宜各支部にChapterを 組織する。

    案1採用につきましては、SSCS Kansai Chapter役員の皆様にも事前にご報告し ご了解をいただきました。

    本対応につきまして、別途ご提案のある場合には、12月11日(金)までに、 お手数をおかけいたしますが、下記の役員全員にメールをお送りいただきます ようお願い申し上げます。

    Chair: 山村 毅 (yamamura.takesh[at]jp.fujitsu.com)
    Vice Chair: 池田 誠 (ikeda[at]silicon.u-tokyo.ac.jp)
    Secretary: 伊藤 浩之 (ito[at]pi.titech.ac.jp)
    Treasurer: 飯塚 哲也 (iizuka[at]vdec.u-tokyo.ac.jp)
    ([at]はアットマーク)


    なお本件に関します経緯につきましては、今回のメールの内容も含め、 今後も随時本ホームページに経過を掲載いたしますので、必要に応じて 参照をお願い申し上げます。

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  • IEEE SSCS Japan Chapterの支部傘下への移行につきまして(2015.11.18記)

    IEEE SSCS Japan Chapter 会員各位

                                   IEEE SSCS Japan Chapter
                                   Chair 山村 毅(富士通研究所)

    IEEE本部からの要請による、現在Japan Council傘下に属する全てのChapterのSection (支部)傘下への移行につきまして、従来より各Chapterにおけます対応方針をChapter Operating Committee(COC)へ提出し早急に実行することを要求されておりました。また 半数以上のChapterにおかれましては、既に移行を完了しております。そのような状況 の中で今回、本要請に対するSSCS Japan Chapterの対応を検討し、いくつかの案を 作成いたしました。これまでの経緯、現在の状況、可能な選択肢などとともに、今回作成 いたしましたSSCS Japan Chapterとしての対応案を下記に提示いたしますので、それらの 内容をご参照いただき、ご意見をお送りいただきますようお願い申し上げます。皆様からの ご意見に基づき、最終的な対応を決定いたします。現在日本にはIEEE SSCS関連のChapterと しましてKansaiとJapanの2つのChapterが存在いたします。今回は、ちょうどよい機会 でもありますので、Chapter活動を活発化するための日本におけますSSCSのChapterのあり方 などにつきまして、皆様に積極的にご議論していただきますようお願い申し上げます。

      ーーーーーーーーーーーーーーーー 記 ーーーーーーーーーーーーーーーー

    [経緯]

    2011年第3回IEEE Japan Coucil理事会にて、Long Range Strategy Committee(LRSC)より、 「Chapterの Section(支部)傘下への移行促進」の検討をChapter Operations Committee (COC)にて行うようにとの提案がありました。COCより各Chapterに対して、移行方針をCOCに 報告するよう依頼がありましたが、その後SSCS Japan Chapterでは方針が定まらず、未対応 の状況が続いていました。Japan Councilから未対応Chapterへの再度の要請があり、 今回対応することとなりました。

    [Section(支部)傘下へ移行する理由]

    IEEE本部による以下の要請によります。 「各Chapterの活動が地域に根ざす形態が本来の IEEE本部の考え方であり、現在のJapan Council傘下にChapterが存在する形態は、日本での 固有の形態であり、本来のIEEEが推奨する形態に変更すべき」。

    [SSCS Japan Chapterの会員数と活動状況] 下記を参照お願い申し上げます。

    (1) 現在のSSCS Japan Chapter 会員数と支部別分布

    ‐ 札幌支部    3名    (0.5%)
    ‐ 仙台支部    28名   (4.5%)
    ‐ 信越支部    16名   (2.5%)
    ‐ 東京支部    485名  (77.5%)
    ‐ 名古屋支部   47名   (7.5%)
    ‐ 四国支部    4名    (0.5%)
    ‐ 広島支部    4名    (0.5%)
    ‐ 福岡支部    41名   (6.5%)
    ――――――――――――――――――
    ‐ 小計       624名  (100%)

    (2) 最近の活動状況(2015年度)

    [可能な選択肢]

    以下4項目の選択肢が可能です。

    案1:Japan Chapter傘下より、東京支部を筆頭とし関西支部を除く 全支部よりなるJoint Section Chapterへ移行する。その後適宜 各支部にChapterを組織する。

    案2:Japan Chapter傘下より、東京、信越、仙台、札幌の各支部は 東京支部を筆頭とし、それらの支部により成るJoint Section Chapterヘ 移行し、関西、名古屋、四国、広島、福岡の各支部は関西支部を筆頭とし、 それらの支部により成るJoint Section Chapterへ移行する。その後適宜 各支部にChapterを組織する。支部のJoint構成につしては会員の希望に より、変更は可能とする。

    案3: 一部(希望のある地域)を各地域の支部傘下に移行(新たに 各地域でChapterを組織)し、その他は、地域Chapterとして独立する Chapterと関西Chapterを除き、東京支部を筆頭とし、合同支部より なるJoint Section Chapterに移行する。その後適宜各支部にChapter を組織する。

    案4: IEEEの規定によりChapter組織可能な地域では、全て各地域の 支部傘下に移行(新たにChapterを組織)する。IEEEの規定により独立 Chapterの組織が困難な場合は、希望に従い、複数の支部にてJoint Chapterを組織する。

    注:Chapterの組織(新Chapter組織の規定など)につきましては、下記の 参考情報[Chapter(合同Chapterを含む)の構成に関する規定]をご参照 お願い申し上げます。

    [SSCS Japan Chapterの方針案]

    東京支部の会員数が全体の78%と多数であることから、案1である、 従来のJapan Chapterを全て東京支部を筆頭とし関西支部を除く 全支部よりなるJoint Section Chapterへ移行し、その後適宜 各支部に新Chapterを組織することで、まずは、本件について は対応させていただきたいと考えております。

    しかしながら、国内におきましてはSSCSのChapterとしては、 Japan ChapterとともにKansai Chapterが組織されており、地域的、 会員数的にはJapan Chapterとの不釣り合いな状況となっております。 以上の状況を考慮しまして、もし該当する支部の会員の皆様より多数の ご希望がある場合には、案1ではなく、案2による対応も可能と考えて おります。

    上記の提案につきましてご検討いただくとともに、ご意見、ご提案等が ございましたら、11月30日(金)までに下記の”全現役員”まで メールでご連絡お願い申し上げます。皆様のご意見を参考にさせていただき、 最終的な対応を決定させていただきます。なお、最終決定の前に、最終決定に 至った背景などを含め、再度皆様と共有させていただきます。下記に に参考情報(背景など)を掲載しておりますので、合わせて参照していただき ますようお願い申し上げます。

    Chair: 山村 毅 (yamamura.takesh[at]jp.fujitsu.com)
    Vice Chair: 池田 誠 (ikeda[at]silicon.u-tokyo.ac.jp)
    Secretary: 伊藤 浩之 (ito[at]pi.titech.ac.jp)
    Treasurer: 飯塚 哲也 (iizuka[at]vdec.u-tokyo.ac.jp)
    ([at]はアットマーク)

      ーーーーーーーーーーーーーー 参考情報 ーーーーーーーーーーーーーーー

    (今回の支部への)[移行のプロセス]

    (1) Chapter Chairは、Chapter会員にどこのSectionに所属するか会員の意向を確認する。 確認のためのメール配信は、事務局が実施する。(今回お送りしたメールに相当)
    (2) 会員の合意が得られた後、Chapter Chairは支部移行申請書に会員が同意したことを 証明するEvidenceを添えてLeading(筆頭)支部Secretaryに支部移行を申請する。
    (3) Leading(筆頭)支部Secretaryは、各支部Chair宛に、上記のChapterがLeading支部 傘下に移行する旨、承認を依頼する。
    (4) 各支部Chairからの承認が得られた後、Leading(筆頭)支部は、申請書の内容を確認し、 Leading(筆頭)支部ChairはIEEE本部に申請する。
    ※ 支部移行などのStatus Changeには、Society Chair, 各Section Chair, R10 Directorの 承認が必要のようで、全員から承認をもらうのに時間がかかっている模様。

    [IEEEの組織構造(IEEEによる要請の根拠)]

    IEEE Organizations にはIEEEの組織構造が次のように記されております。
    ・333 local sections in 10 geographic regions;
    ・more than 2,190 chapters comprised of local members with similar technical interests;
    ・38 societies and 7 technical councils that compose 10 technical divisions;
    (以下省略)
    Sectionは地域割構造(縦の構造)で、Chapterは技術割構造(横の構造)と解釈 できる。 因みに、日本の9 Section(札幌、仙台、信越、東京、名古屋、関西、広島、四国、福岡)は Region 10 (Asia and Pacific)に属する。

    [Chapter(合同Chapterを含む)の構成に関する規定]

    IEEE Societies and Committees において、会員とChapterの関係が規定。
    (1) 会員は自動的に、あるSection(支部)のメンバーとなる (登録住所に基づいて)。
    (2) ChapterはSection(支部)下の組織で、Section(支部)下にあるSociety Chapterが 会員活動の場である。
    (2)によれば、Japan Council下のChapterは本来の姿ではない。

    IEEE Creating a Chapter において、Chapterの創設、廃止、活動を規定。
    (1) Chapterをtwo or more contiguous sections(支部)でmembers of the Society or Societiesで作ることができる。
    (2) 最小人数12名。
    (3) 他Sectionの同じSocietyや他のSocietyとJoint Chapterを作ることができる。
    (4) 他Chapterと合同での活動が可能(例:合同のAward)。
    (5) Chapterは年2回以上の活動が必要で、IEEE本部への毎年の報告が義務付けられている。
    (6) 最小連続3年間に活動報告のないChapterは廃止勧告を受ける。
    (7) 各Chapterで、Chair, Vice Chair, Secretary, Treasurerを選任。

    [COCの非公式見解]

    (1) 各Chapterの活動を活発化する体制作りが目的である。
    (2) Chapter単位でRebate(年間数万円)が支払われるため、多くのChapterがあることは 財政的なメリットもある。
    (3) 2012年第2回 COC MeetingでCOC役員のChapter分割例を示したが、各Societyの活動状況 や会員の地域分布を踏まえて方針を検討してほしい。
    (4) (○○支部Chapter+△△支部Chapter+□□支部Chapter)の合同Chapterを○○支部傘下と することが可能。例えば、日本にある9 Sectionの各Chapterがすべて合同してJoint Chapter を作り、東京Sectionの傘下も可能。
    (5) 今回の移行で、東京支部は支援体制の用意がある。

    以上はCOCの非公式見解です。COCに公式見解はなく、COC Chairにより推奨する対応方法は 異なるようです。あるChairは、できるだけChapterを分割してSection傘下へ移行することに 積極的であったが、あるChairは東京支部への一括移行も認めることに柔軟。


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